Sustainable Development Goals
SDGsとは
2015年に国連は持続可能な世界を2030年までに実現するために、
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)を定め、17の目標を設定しました。
政府、企業、自治体、そして私たち一人ひとりが、未来の世界をより良くするために協力しあい
「地球上の誰一人取り残さない」(leave no one behind)世界を目指すための世界の共通目標です。
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SDGsの目標:7エネルギーをみんなに
そしてクリーンに
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ターゲット
目標7の具体的なターゲットは次の通りです。
- 7.1
- 2030年までに、安価かつ信頼できる現代的エネルギーサービスへの普遍的アクセスを確保する。
- 7.2
- 2030年までに、世界のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる。
- 7.3
- 2030年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。
- 7.a
- 2030年までに、再生可能エネルギー、エネルギー効率、および先進的かつ環境負荷の低い化石燃料技術などのクリーンエネルギーの研究および技術へのアクセスを促進するための国際協力を強化し、エネルギー関連インフラとクリーンエネルギー技術への投資を促進する。
- 7.b
- 2030年までに、各々の支援プログラムに沿って開発途上国、特に後発開発途上国および小島嶼開発途上国、内陸開発途上国のすべての人々に現代的で持続可能なエネルギーサービスを提供できるよう、インフラ拡大と技術向上を行う。
エネルギーの現状
18世紀の産業革命以降、人口増加や産業の発展でエネルギーの消費は急速に増えてきました。
今後もアジアやアフリカの経済の成長に合わせて、エネルギー消費がますます増えると考えられています。
現在のエネルギーは、石油、石炭、天然ガスの化石エネルギーが中心です。
しかし、化石燃料はエネルギーを作り出すときに二酸化炭素が発生し、それが地球温暖化の原因の一つになっている事も忘れてはいけません。
このまま化石エネルギーの消費量が増え続けると、地球温暖化や気候変動がますます深刻になるといわれています。
また、化石エネルギーは限りのある資源で、このペースで使い続けると100年後にはほとんど使い果たしてしまうという予測もあり、エネルギーの価格高騰にも繋がっています。
石油のような化石エネルギーなどエネルギー資源の大半を海外からの輸入に頼っている日本は世界第4位のエネルギー消費国でありながら、エネルギー自給率はわずか11.8%。
これは先進国の中でも極めて低く、エネルギー資源のほとんどを海外からの輸入に頼っている状況です。
私たちは、エネルギー事業を通して日本の電気代高騰などのエネルギー問題解決や再生可能エネルギーに貢献することで、より良い世界を未来に残していきたいと考えています。
再生可能エネルギーとは
太陽光,水力,風力,バイオマス,地熱などの自然の力から生み出すエネルギー。使用しても資源を再生することが可能なので,石油などの化石燃料のように資源がなくなる心配がない。また,二酸化炭素を出すこともなく,環境にもやさしい安全でクリーンなエネルギー。
“地球が泣き叫んでいる”
子どもや孫の世代、さらにその先ずっと続いていく次の世代のために、この青い地球を守ることは今を生きる私たちの責任だと考えます。
地球というみんなの家を守っていくためには、住み続けていくためには、国と国が協力し合うだけでなく、一人一人が地球を意識し、私たちにできることを考え、そして行動に移していくことが重要だと考えています。